【NUTANIX】AHVのネットワーク
◼︎AHVのネットワーク
Acropolis Hypervisorは、OpenvSwitch(OVS)を使用して、コントローラVM、 ハイパーバイザー、ゲストVMを相互に接続し、さらに物理ネットワークに接続しています。
OVSは、各AHVノード上で自動的に立ち上がって稼動します。
◆ブリッジとは
ブリッジとは、AHV内にある仮想スイッチです。ブリッジに対してtapデバイス(仮想NIC)を設定します。
ブリッジ(brX)=VMwareのvswitchと同じ
◆bond-mode
デフォルトはactivebackup
複数のスイッチで提供される帯域幅を利用する為にbond-modeをデフォルトから変更し、bond-slbとして設定してみました。
bond-slbとは、
使用頻度の高いインターフェイスから使用されていないインター フェイスへVMトラフィックを再調整してくれます。
bond-rebalance-intervalが期限切れに なる60秒で、OVSは各インターフェイスの測定負荷と各送信元 MACハッシュの負荷を使用して、ボンド内のリンク間でトラフィックを均等に分散してくれます。
スイッチが相互接続されている場合、
物理スイッチ側でリンクアグリゲーションの設定の必要はありません。
Maximum Performance from Acropolis Hypervisor and Open vSwitch
https://next.nutanix.com/t5/Nutanix-Connect-Blog/Maximum-Performance-from-Acropolis-Hypervisor-and-Open-vSwitch/ba-p/6312
◆マイクロセグメンテーションのポリシー
Prism Centralはデータセンタ内部でのマイクロセグメンテーショ ンポリシーを設定できます。
◆管理ネットワークとVMネットワークを分ける
この辺りの記事がなかったので、色々な人に聞きまわっていたら検証してくれる人がいました。ありがとうございます。dozonoさん。
結果、管理系ネットワークとV M通信を物理的に分けることもできました。