vCeneter HA(vCHA)
◆vCeneter HA(vCHA) とは
vCenterをフェイルオーバーする機能です。VCHAはActive-Standby構成です。
レプリケーションを行っており、障害時にフェイルオーバーします。
通常のvCenter Serverへのアクセス用のネットワークとは別に、
vCenter HA用のネットワークを用意する必要があります。
バージョン6.5以降の機能
◆準備
VCSAでのみ実装可能です。
ESXli5.5以降が必要です。
NFS、vSAN、VMFSデータストアをサポートしています。
VCHAを構成するためには
・Passive用VCSA(待機系)
・Wintness用VCSA(監視ノード)
を導入する必要があります。
・下記図のPrivateNetworkは「vCenterHAネットワーク」とも呼ばれます。
・管理インターフェースには、パブリックIPアドレスを使用します。
◆証明書の置き換え・変更
クラスタの管理通信やレプリケーション トラフィックの暗号化には、各ノード上のマシン SSL 証明書が使用されます。
カスタム証明書を使用するには、vCenter HA の構成を削除し、パッシブ ノードと監視ノードを削除して、カスタム証明書でアクティブ ノードをプロビジョニングしてから、クラスタを再構成する必要があります。