エンジニア女子ぶろぐ

知った事をちょいちょい、のんびり記載します

VMCP(Virtual Machine Component protection)

データストアで PDL または APD の障害が発生したときに仮想マシン コンポーネント保護 (VMCP) という動きをします。

 

vSphere HA が有効な時に、データストアのアクセス障害を検出して、影響を受ける仮想マシンの自動リカバリを実行してくれる機能をVMCPといいます。

つまり、この機能は、ESXi6ホストを含むvSphere HAクラスターで設定できます。

 

そもそもPDLとは、

ストレージ デバイスが ESXi ホストで永続的に使用できなくなると、そのストレージ デバイスは永続的なデバイス損失 (PDL) 状態であるとみなされます。

通常、デバイスが誤って削除された場合、一意の ID が変更された場合、デバイスに修復不可能なハードウェア エラーが発生した場合に、PDL 状態が発生します。

 

APDとは、全パス ダウン (APD)を指します。

全てのパスが見えなくなったときの事を言います。

 

https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/6.5/com.vmware.vsphere.avail.doc/GUID-DF3123C3-CE63-4431-A1FE-FD41F3395BCE.html