VMCP(Virtual Machine Component protection)
データストアで PDL または APD の障害が発生したときに仮想マシン コンポーネント保護 (VMCP) という動きをします。
vSphere HA が有効な時に、データストアのアクセス障害を検出して、影響を受ける仮想マシンの自動リカバリを実行してくれる機能をVMCPといいます。
つまり、この機能は、ESXi6ホストを含むvSphere HAクラスターで設定できます。
そもそもPDLとは、
ストレージ デバイスが ESXi ホストで永続的に使用できなくなると、そのストレージ デバイスは永続的なデバイス損失 (PDL) 状態であるとみなされます。
通常、デバイスが誤って削除された場合、一意の ID が変更された場合、デバイスに修復不可能なハードウェア エラーが発生した場合に、PDL 状態が発生します。
APDとは、全パス ダウン (APD)を指します。
全てのパスが見えなくなったときの事を言います。