SR-IOV(Single Root IO Virtualization)
SR-IOV とは、Single Root I/O Virtualizationの略であり,PCIデバイス側で仮想化をサポートする規格です。
通常ハイパーバイザー側にソフトウェア実装される「仮想スイッチ」機能を NIC の中に内蔵するという技術です。
通常、ゲストには完全(または部分的に)エミュレートされた「仮想 NIC」や「仮想 SCSI アダプタ」を割り当てますが、SR-IOV を利用した場合はサーバーに搭載されている 物理 NIC や 物理 HBA をゲストがそのまま認識します。
VMDirectPath I/Oと似てますね。
◆VMwareでのSR-IOVの有効化
物理アダプタを選択し、アダプタ設定の編集 をクリックします。
[SR-IOV] で、ステータス ドロップダウン メニューから 有効 を選択します。