エンジニア女子ぶろぐ

知った事をちょいちょい、のんびり記載します

SR-IOV(Single Root IO Virtualization)

SR-IOV とは、Single Root I/O Virtualizationの略であり,PCIバイス側で仮想化をサポートする規格です。

通常ハイパーバイザー側にソフトウェア実装される「仮想スイッチ」機能を NIC の中に内蔵するという技術です。

Intel-VT の NIC 版みたいなイメージ。

 

通常、ゲストには完全(または部分的に)エミュレートされた「仮想 NIC」や「仮想 SCSI アダプタ」を割り当てますが、SR-IOV を利用した場合はサーバーに搭載されている 物理 NIC や 物理 HBA をゲストがそのまま認識します。

VMDirectPath I/Oと似てますね。

 

VMwareでのSR-IOVの有効化

物理アダプタを選択し、アダプタ設定の編集 をクリックします。
[SR-IOV] で、ステータス ドロップダウン メニューから 有効 を選択します。

https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/6.5/com.vmware.vsphere.networking.doc/GUID-BEA364D2-7A9D-44E6-BA2D-92A07516B6B9.html